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うつ病の発症傾向が高い性格を把握する|うつ病の種類とは

心と身体に見られる症状

頭を抱える人

もし、うつ病を患ってしまうと心と身体に色々な種類の症状が発生してしまいます。これを一般的に抑うつと言われています。抑うつはうつ病の主な症状ですが、うつ病特有の症状というわけではありません。誰でも悲しいことや辛いことがあれば、一過性の抑うつになってしまいます。これは至って健全は精神状態で普通であれば、時間の経過や何かしらのリフレッシュを行なえば気分は晴れます。しかしながら、うつ病の場合は一度この抑うつ状態に入ってしまうと、そこから回復することは非常に困難になります。立ち直るためのエネルギーがうつ病の人には不足しているからです。そのため、一過性ではなくて長い期間に渡って抑うつ状態が続いてしまいます。また、通常の人よりも重度の抑うつになってしまうことも多々あるので、身も心も疲れてしまうでしょう。主な抑うつ症状の種類の1つで気分障害が挙げられます。通常、人は嬉しいことがあれば喜んで、辛いことがあれば悲しんでしまいます。もちろん、感情の動き方などは人によって異なりますが、方向性は多くの人と共通しているでしょう。その一方でうつ病の人は素直に喜んだり、悲しむことがとても難しくなってしまいます。気分や感情と身体が違う反応をしていまい、コントロールすることが思うようにいかないのです。これが気分障害と呼ばれている症状になります。

うつ病は身体的な症状が強く出ることも特徴で睡眠障害や食欲不振、過食、頭痛、倦怠感などが代表的な症状です。こういった種類の身体的な症状は気分の落ち込みや記憶力の低下などの心の症状よりも自覚しやすく、医療機関に行くきっかけになりやすいです。うつ病は精神疾患の種類ですが、身体から発生する症状で発見することもあるのです。その中でも特に睡眠障害はうつ病における最も典型的な症状と言えるでしょう。実はほとんどのケースで、何らかの睡眠障害がうつ病には認められています。原因に心当たりのない睡眠障害がみられる場合は一度うつ病の可能性を疑った方が良いでしょう。なお、睡眠障害には睡眠中にちょっとしたことでもすぐに目が覚めてしまう中途覚醒や寝つきが悪くて中々眠ることが出来ない入眠困難、どれだけ寝ても眠気がとれずに睡眠の満足感を得ることが出来なくなる過剰睡眠があります。睡眠障害にも色々な種類があるので、把握して自分の睡眠状況をチェックすることが大事です。また、うつ病の人は自分から症状を訴えない場合が多いです。そのため、周囲の人もうつ病のことを理解して症状にいち早く気付けるようにしましょう。

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